中川昭一・元財務・金融担当相のご冥福をお祈り申し上げます。

ここ2回ほどのエントリー内容とは別の内容になりますが・・・。

中川昭一・元財務・金融担当相が急死されましたね・・・。

私はこの人については、わりと防衛問題にも造詣が深いという印象を持っていました。


画像


改めて、この人のホームページを拝見するに・・・

民主党のマニフェストについて批判している箇所がありますが、

>③ 防衛
 日本のあるべき防衛や自衛隊に関する記述が全くない。
④ 拉致問題
 「解決に全力を尽くす」―何が解決か意味不明(我々は「国家の威信をかけ、拉致被害者全員の帰国を実現する」)
 更に「Index」には「日朝国交正常化」とある。

などと、民主党の考えと、ご自身はじめ自民党の考え方の違いを明確にし、理解してもらおう
という姿勢がうかがえる方でしたので、本当に残念でなりません。

この方が有名になったのは、おそらくこの動画だと思いますが・・・。





いわゆる「酩酊会見」というものです。

確かこの会見の後に、田母神空将が
「酒のやりすぎはだめですわなあ。酒と女は二合までにしておいたほうがいいですよ」
と言われたことを覚えています。
※私が想像するに、田母神空将は中川さんを励まそうと、ギャグを飛ばしたのだと思います。
  おそらくこういうのが、「タモちゃん流気配り」なのかもしれません。


☆やはり・・・10月6日午後に田母神空将は中川氏のご自宅に弔問に駆け付けておられた。

「私が退官したときに官舎まできてくれたし、何度か食事もさせていただいた。
その縁もあって、今回の衆院選で帯広で応援演説をしました。
とても残念。残ったもので保守政治を守っていきたい」と日刊ゲンダイに掲載されていました。

田母神空将が航空幕僚長を更迭された当時の空気では、
おそらく彼の味方を積極的にしようという人が少なかったはず・・・。
保守的な考えの人でも・・・。
にもかかわらず、中川氏は官舎まで駆け付けた・・・。

酒と女は二合(号)まで」のギャグの背景には、こんなことがあったのだと
改めて知りました



今回、改めて見るに、もしかしたらお酒に頼っていた部分もあるけれど、
うつ状態だったのかなあとも思えるのです。
私自身も、実はうつ病持ちだから、そういう見方で見るなら、かなり納得できるのです。
※私自身も、睡眠薬を服用している身でもあるから、
お付き合い以外で、自分でお酒を買って飲むことは慎んでいます。
もともとは、そんなに飲めないのが幸いでした。

私自身も、「きちんとやらなければならない場面で、寝てしまいそう」になったり、
※とくに夜更かしをしていたのではありません。何か力が抜けていくように、
突っ伏してしまうのです・・・。

やらなければならない仕事なのに、頭からパーっと出て行ってしまったように
忘れてしまったことに気づき、周囲に迷惑をかけることもしばしばで、
迷惑をかけてしまったあと、猛烈に自己嫌悪に陥ることが多々ありました。
心の問題が、身体症状に出てしまったということを自覚し、私の場合は、通院することに
したのです。
だから、そういう視点でこの動画を見ると、痛々しくて仕方がありません。
それでも政治家として地元と東京を往復し、海外にも行くことをしなければならない。
これは多大なストレスを伴うものです。
私自身が近場に出かけるときでも、決心するのに時間がいまだにかかるのです。
行く直前にキャンセルすることもしばしばです。
これは、一般人だからまだ、可能なのかもですが・・・。
中川氏は、自分の体調よりも、政治を考えて無理をされていたのかなと思えてなりません。
かぜ薬のせいだという報道もあったけれど、
日本ではまだまだ精神疾患についてのイメージが良くないので、
政治家としてのイメージダウンを避けるための方便だったのではないでしょうか?

ともあれ、睡眠障害のために睡眠剤を処方されていたということでも
かなりつらかったはずです。うつ病と睡眠障害は関係があるようです。
私自身も今さっき、睡眠剤と抗うつ剤を服用したところです。
できれば、私だって、こういう薬に頼りたくない、という思いがあるのですが・・・。
実際、「希死念慮」が強いなどと医師に判断された場合は、薬が増やされ、
さらに苦しくなることもあるのです。
また、軽くなってきた時にこそ、自殺に走ってしまう場合もあるといわれています。

中川氏の場合は、本来ならば政治問題から少し離れて、休養する必要が
あったはずですが、そういう時に選挙があったので、
「無理して頑張らなければならない」と自分に鞭打ち、無理を重ねたのだろうと
思います。

今回は落選されてしまったけれど、きっとゆっくりと休養をしながら
書籍を読みつつ、治療もし、再起のために第一歩を踏み出そうとしていた矢先だと
思いますので、残念でなりません。

本当にご冥福をお祈り申し上げます・・・。

そういえば、かのマッカーサー元帥も「うつ状態」に陥ったことがあるのだそうです。
本国のトルーマンと上手くいかなくなったときに・・・。
この時、彼はどうしたのでしょうか?

何と、副官を通して、「ブルーノ・ビッテル神父」に面会してもらったようです。
ビッテル神父さま、とは「靖國神社を守られた方」です。

ビッテル神父さまは、いずれ詳しく書きたい方のお一人ではありますが
神父さまは、聖書を持参してマッカーサーを訪問し、ただ「キリストの受難の場面」を
静かに読んだだけだったのです。
それでも、マッカーサー元帥にとっては何かしら感じるものがあったのかもしれません。
私も含め、薬に頼りつつも、こうした宗教(仏教でもなんでも)の話の中で
心に響くことを受け入れる、ということも必要なのだと感じさせられました。
薬の効用についてはある程度必要性を認めるものの、静かな気持ちで
中心的なものに心を向けて、静かな気持ちで思いめぐらす、という時間を持つことも
必要にも関わらず、中々難しいのが現状だと思います。

こうした状況の中、安全保障についても造詣が深い方が世を去られてしまいました。
本当にご冥福をお祈り申し上げます・・・

追記:「自民党総裁選の演説」 熱い!です。日本のことをいつも思っていた方だと
わかります。演説の言葉がありきたりでないと思いました。
ただ自分の名前とやる気だけ叫んでいる方もいますが・・・。



日本を守るために日本人が考えておくべきこと
PHP研究所
中川 昭一

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