軍隊と音楽の関係

日ごろからブログでお世話になっている「うさぎの耳」さまのこの記事を読んで、

改めて、軍隊と音楽の関係は深いなあと思いました。

http://koukuujieikan.seesaa.net/article/122579625.html

なぜ、軍隊において行進曲が大切なのでしょうか?

・部隊として一律に動くための手段
 (歩調を合わせることができるようになります)

・部隊の士気(モラール・やる気)を高めることができる

ということです。

私は、軍隊経験はないですが、音楽経験ならあります。

小学校の時。
通っていた小学校にオーケストラ部がありました。
この部に入るのは児童の自由意志ですが、
私の場合は、実質上「親の半強制」でした。
部に入るまで、私はフルートなる楽器を全く知らなかった!
けれど、親の言う事を聴いて、フルートを選びました。

今思えば、そこでの生活は私にとっては、「軍隊生活」だったのかもしれません。

【送料無料】【お取寄せ】ヤマハフルート YFL-411 もちろん<新品> すぐに使える! 調整後発送!
e-shopNAKAZEN中善楽器
《ヤマハフルートYFL411》 ◇グレード:スタンダード ◇品番:YFL-411◇キイシステム:オフ


楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る



この楽器を買ってもらいました。
(小学校5年の時。4年時は学校の楽器を使わせてもらっていた)

当時は、正価195,000円!(高いっ

上級生はたいてい、この楽器を持っていました・・・(スゴイ学校!)


今では、子ども用にということで、こんな頭部管があるのですね。

子供用U字型頭部管フルートJupiter ジュピター フルート FL-513S【フルート小物セット付】【送料無料】
クロサワ楽器店
【安心の調整&発送】通信販売でお求めの際は、すべて検品・調整後に発送致しますので、届いてすぐ


楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る



私の時は、「楽器に体を合わせよ!」ということで、

小学校4年生で割と小柄(クラスの女子で前から4番目ぐらい)の私にとって、
フルートは重たかったです。
(追記:ヴァイオリンの人は、1/4とかの小型があったので、ある程度体にあったものを
学校から貸してもらえた)

右腕がいつも痛いし、左肩が上がってしまう。
けれど、それは「合わせなければいけないもの」でした。

「章姫さん!ちゃんとフルートあげて!」と注意を受けても、
あまりに右腕がだるくなり、隠れて下ろしていたところ
が落ちました


あの佐藤守空将でさえ、防衛大学校に入校した際、

適合しなければ靴に足を合わせよ」と
上級生に言われて面食らったと『正論』でおっしゃっていましたが、
私の場合もどうやら同じだったと思うのです。

最近はすっかりフルートを吹くこともない私ですが、
「うさぎの耳」さまのブログで、航空自衛隊の「空の精鋭」を何度も聴いているうちに、
何だか懐かしくなってしまったのでした。





それで、「空の精鋭」の楽譜を手に入れたいと、航空自衛隊の音楽隊に連絡したところ、
著作権の問題で、入手できなかったのです。

「空の精鋭」を作曲された方は、
矢部政男准空尉という方で、航空中央音楽隊のフルート奏者です。

だからか、この曲でのピッコロ活躍度は大きいです。

パール ピッコロ PFP-105E
楽器はじめるならここ!!大谷楽器
パールピッコロは、"グラナディッテ"と命名された新開発の素材を採りいれ、サウンド


楽天市場 by ウェブリブログ商品ポータルで情報を見る


※ピッコロは、フルートより小型ですが、フルートとほぼ同じ指使いなので、
フルートの人が兼任することが多いようです。
私も、何度か担当させていただけました。



「陸軍分列行進曲」のフルート(ピッコロ)譜は、国会図書館で入手できました!

画像


「陸軍分列行進曲」の作曲者、シャルル・ルルーさん(フランス人お雇い外国人)
が亡くなられて50年以上経過しているためです。




この原曲は、変ロ短調(フラット♭が5つある)→ハ短調(♭3つ)→ヘ長調(♭1つ)と転調するのですが、
楽譜ではへ短調→ト短調→ハ長調となっています。


なぜでしょうか?

普通の人がフルートを吹く場合、原曲通りだと高音部が出しにくいからです


実際、私もコッソリ吹いてみました・・・。(自宅だと近所迷惑になるため、カラオケに籠った)
やはりその通りでした。辛うじて楽譜通りなら吹けたけど、原曲だと無理です!

一番高い音がスカスカになってしまう・・・

私は、この軍隊的厳しさの音楽教育を受けたことがつらかったため、
その後フルートを続ける気になれず、ただ楽器だけは持っていたのです。


たまには吹かなければと思いながら、人前で披露できるほどのものでないので、
一人でカラオケに籠るのがせいぜいです(ある意味、悲しい)。

でも、簡単な曲なら吹けます!
オンチな私にとっては、たまに「杖がわり」となってくれてもいます。
今井美樹さんの「PRIDE」のメロディぐらいなら・・・。
なので、田母神空将には負けません!(あの方は普通に歌えるらしい・・・)

ところで、かつて、私の通っていた小学校で演奏した「スラブ行進曲」の音源が残っていました。
(サマーコンサートの時だったと記憶)

私もここに「フルート2」として参加しています。あまり聞こえないかもしれませんが。
こんな演奏を小学校時代やっていたのです。
Youtubeに載せてみましたので聴いてみてください。
なお、画像の多くは、自衛隊のギャラリーの写真で好きなものを入れました。
2か所、楽譜が出てきますが、それは当時のロシア帝国国歌です。

何度も同じメロディーが繰り返されてますね!




「スラブ行進曲」は、露土戦争(1877)の際に
チャイコフスキーがロシア側の戦意高揚のために作曲したものです。

私の通っていた小学校は、私立ではなく公立でしたが、
こういう曲を小学生が演奏することに異議を唱える声はまったくありませんでした。

むしろ、「頑張って日本一を!」というぐらいでした。

小学校6年で戦争時代のことを学んだとき、
「当時の国民は『お国のため』ということで自分を犠牲にして戦ったのです」と聞いたとき、
「何だ、うちのクラブと同じではないか!」と思ったのです。
コンクールに出場の前は、全校挙げて壮行会を開いてくれるの当たり前でしたし・・・。
※小学校における歴史教育は、6年生からだと記憶してます。
あまりに早期にやることはやはり問題があると。
5年生は地理でしたね。


部内での上下関係は厳しいものでした。
上級生に対しては、入部した日から、「○○先輩」と呼んで指導を受けるのです。
上級生も、顧問の先生も、私にとっては「恐怖」でした。
スラブ行進曲でいえば、この部分の指導が恐怖で、コントラバス・チェロなどの弦のはじく音がなり、
クラリネット→トランペットと連なっていくところになると、一人で心臓バクバク状態でした。

画像


この部分は、♭が5つもある「変ロ短調」ですが、フルート2だと、主旋律ではないため
音とりが難しいのです。

それで、顧問の先生から皆の前(100名はいた)で叱咤され、
5年の先輩は泣きながらフルートを吹き、ほとんど音になっていない状態でした

ここは♭でしょう!何でできない!パート練習何やってたの!」

なんか出さず、音を出しなさい!」

その様子を見ていて、自分が怒られているのでもないのに
(怒られるほど期待されていなかった。正確には、「あまりに下手すぎて、存在自体が迷惑」でした)、
一人で震えていました。

・・・このクラブにいたことが、もしかしたら現在、「軍人の道は一本道」というブログを書いていることにつながっているのかもしれない・・・。
自分の受けた苦しみを愛そう」と思っています・・・。




ヤマハフルート2009年末限定モデル YFL-221PSP
YAMAHA

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ヤマハフルート2009年末限定モデル YFL-221PSP の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

MAXTONE マックストーン フルート ニッケルメッキ TF-44N ■楽器83
楽器83
■■商品内容■■■フルート本体■ニッケルメッキ仕上げ■ハードケース付き※この他にも様々な楽器を多数出

楽天市場 by MAXTONE マックストーン フルート ニッケルメッキ TF-44N ■楽器83 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

この記事へのコメント

2010年02月21日 14:05
カモミールさんはフルートをやっていらしたんですね。自分はオーケストラでトロンボーンをやっていたこともあり、とても興味深くこの記事を見させていただきました。

自分も中学生の頃、指導教官があまりにも厳しくてよく泣いていました。今ではいい思い出です。親の影響で、自衛隊のマーチングバンドの演奏会、よく聴きに行きました。実にうまいですよね。国の威信を掲げて演奏しているせいですかね?最近は行っていませんが、また聞きに行きたいものです。
2010年02月21日 20:16
かねごんさん、コメントありがとうございます。かねごんさんもオーケストラでトロンボーンやっていらしたのですね。
意外に、吹奏楽、管弦楽は体育会系的要素がありますね。決して楽しい事ばかり(むしろつらい事ばかりだった)ではなかったけれど、自分の中ではいろんな面で役に立ってます。
私は軍隊ならば、初年兵から、将校!までの役をさせてもらったのです。初年兵の時に同期の桜的存在は私にはいませんでした。パート練習中につらくて脱走したところ、先輩につかまりシバきに遭いました。暴力こそありませんでしたが。先輩になると、結構私は目立つ役を与えられたため、後輩からおべっかを使われながら、裏では「実は下手くそ」と陰口を言われました。小学生なのに?と思うかもしれませんが・・・。特に私の学校は有名校だったので、外から見たら「凄い小学生」と思われていたこの世界の子どもたちって、無意識のうちに結構シビアで残酷です。それを自分自身で自覚できたことは本当に良かったと思います。
さて、今は子どもたちはこうした自分に向き合う機会もないまま、人と接しているという現実があるのではないでしょうか?やさしさ、丁寧指導の美名の下にランク付けされ、自らも自分自身を肯定できないという・・・。これはある意味現代の残酷といえると私は思っています。
うさぎの耳
2010年03月11日 11:17
おはようございます。

長のご無沙汰しておりました。

拙ブログをご紹介戴きましてありがとうございました。

軍隊と音楽という視点はあまり注目されていないものですが、実に関係の深い分野です。

インターネットもGPSも軍事発祥ですから、軍事を無視しようとしても出来ないのが現実ですね。

管弦楽ってスパルタなんですね。私は耐えられないかもしれません。
2010年03月11日 21:59
うさぎの耳様
お久しぶりです。
何だか、「空の精鋭」ファンになってしまいまして、本当に航空自衛隊の音楽隊に問い合わせてしまいました。矢部准空尉はすごい作曲家なんですね。また、軍隊の楽団って、入団基準が厳しいなと思いました。音大でトップぐらいのレベルの方々がさらに基礎訓練を受けて入るぐらいの厳しさらしいですね。
以前に自衛隊の演奏を聴きましたが、ミスがないですね。そしてYoutubeの観閲式などの動画をみると、どんな天気の時でも、一定の音を出さねばならないんだと妙に納得しました。
寒い日に外でフルートの音を出すのは大変でした。オーボエやファゴットのようなリード楽器はさらに(リードの硬さを一定にしなければいけない)大変だろうなと思い出しました。そう、木管楽器であった私たちは、一番先生から怒られていたと思います。ミスが目立つから。
指揮棒飛ばしは、ある程度のクラブならよくあるけれど、私の学校では飛ばすよりも、先生の周囲に集められ、直接指揮棒で叩かれ、怒鳴られの毎日でした。小学生にはきつい、と私は思います。
ただ、タモちゃんなら、楽しく過ごせるのかなあと思います
根が明るい方で、さらに周囲を元気づけようと気配りをされる方だから。厳しいことを厳しいと深く捉えず、ファイトで乗り切ると、こういう世界ではものすごい個性が育つのかもしれません。厳しいゆえに・・・。
私はこういう曲に小さい頃から親しんでいたため、陸軍分列行進曲に懐かしさを覚えてしまいました。日常の身近なところにも、実は軍事って関係ありますよね。ランドセルも、セーラー服、カレーも(イギリスだけど)。横須賀には男性のセーラー服が見られますよね。これは貴重かなあと勝手に思いました(普通はセーラー服は女のものよ!といいたいですが)。

この記事へのトラックバック