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zoom RSS ヒトラーを演じたスイス人俳優・ブルーノ・ガンツ氏

<<   作成日時 : 2010/02/20 20:09   >>

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この人は誰でしょう?

画像



映画「バルトの楽園」の時に、ドイツの青島総督であった
ハインリッヒ少将役を演じられてもいました。
日本陸軍の軍服を着た俳優さんは、松平健さんですね。



しかし、それ以上にインパクトがあるのが、
この動画でしょう!




本当にYoutubeを見ると、いろんなバージョンがあって
面白いなーと思っています。
このシーン、なぜかクセになりますね・・・。

実際は何と言っているのでしょう?

章姫はドイツ語を学んだことはないですが、
それが知りたいがために、東京・青山のゲーテ書房にて
ドイツ語字幕入りのDVDを手に入れました。


それによると・・・。



Krebs: Der Feind konnte die Front in Breiter Formation Durchbrechen.
 Im Süden hat der Gegner Zossen genommen und Stößt auf Stahnsdorf vor.
 Der Feind Operient am nördlichen Standtrand zwischen Frohnau und Pankow,
und im Osten steht der Feind an der Linie Lichtenberg,Mahlsdolf,Karlshorist.

※ハンス・クレープス・・・ドイツ軍最後の参謀総長。陸軍大将。とはいっても随分若い。
まだ40代。
               1943年に将官となった。総長在任期間は一月強。
ソ連軍との和平交渉に失敗し、ブルクドルフとともに自決。
以下、(  )内は、日本語字幕です

   (敵は広範に進撃中です。南の軍隊はツォッセンを突破。
     北はパンコとフローナウの間。
東はリヒテンベルク、カールホルスト)


Hitler:Mit dem Angriff Steiners wird das alles in Ordnung kommen.

   (シュタイナーが来れば大丈夫だ。)

※シュタイナー:親衛隊大将。ベルリン北方を守備する軍司令官

Krebs:Mein Führer... Steiner...
    
 (総統・・・?シュタイナーは・・・)

Jodl: Steiner konnte nicht genügend Kräfte für einen Angriff massieren.
  Der Angriff Steiner ist nicht erfolgt.

※アルフレート・ヨードル:陸軍上級大将。陸軍最高司令部部長。
ドイツの敗戦を見抜き、
               西方防衛のために従事したりする。
ニュルンベルク裁判で絞首刑。
  
   (今、シュタイナーの兵員は乏しく、もはや攻撃能力は・・・)

Hitler:Es bleiben im raum:Keitel, Jodl,Krebs und Burgdorf.
  
   (4名だけ残れ。カイテル、ヨードル、クレープス、ブルクドルフ)

Hitler:Das war ein Befehl! Der Angriff Steiner war ein Befehl!
  Wer sind Sie,dass Sie es wagen,sich meinen Befehlen zu widersetzen?
  So weit ist es also gekommen...
  Das Militär hat mich belogen!
  Jeder hat mich belogen,soger die SS!
  Die gesamte Generalität ist nichts weiter als ein Haufen niederträchtiger,
   treuloser Feiglinge!

   (命令したのに!シュタイナーに攻撃しろと。
    私の命令に背くとは、けしからん!
    その結果がこれだ。陸軍の嘘つきども!
    皆、嘘をつく、SSもだ。
    将軍はどいつもこいつも、下劣な臆病どもだ!)

Burgdorf:Soldaten,die für Sie verbluten....

※ブルクドルフ:陸軍人事局長。陸軍大将。
最期はクレープスとともに自決。酒乱だったらしい。
 
 (あまりの侮辱です)

Hitler: Sie sind Feiglinge! Verräter! Versagar!

  (臆病な裏切り者!負け犬だ!)

Burgdorf:Was Sie da sagen, ist ungeheuerlich.

 (いくら総統でも・・・)

Hitler: Die Generalität ist das Genchmeiß...
  Des deutschen Volks!
  Sie ist ohne Ehre!

 Sie nennen sich Generale, weil Sie Jahre auf Militärakademien zugebracht haben.
 Nur um zu lernem,wie man Messer und Gabel hält!
 Jahrelang hat das Militär meine Aktionen nur behindert!
 Es hat mir jeden erdenklichen Widerstand in den Weg gelegt!

  Ich hätte gut daran getan,vor Jahren alle höheren
    Offiziere liquidieren zu lassen,wie Stalin! 

  (将軍どもはドイツ人のクズだ!恥さらしだ!将軍とは名ばかり。
  士官学校で学んだのは、フォークとナイフの使い方だけ。
  いつも将軍は私の計画を妨げる。
  あらゆる手を使い、私を邪魔し続ける。
  私もやるべきだった。スターリンのように、将校の大粛清を!)

   Ich war nie auf einer Akademie. Und doch habe ich allein,allein auf mich gestellt,
ganz Europa erobert!
  
  (私は士官学校など出ていないが、それでも独力で欧州を征服したぞ!)

Verräter. Von allem Anfang an bin ich nur verraten und betrogen worden!
  
  (裏切り者め!奴らは最初から私を裏切り、騙し続けた。
  ※betrogen worden!あたりが、おそらく「おっ○いぷるんぷるん」であろう)

Es wurde ein ungeheurer Verrat geübt am gentuschen Volke.
  Aber alle diese Verräter weiden bezahlen. Mit ihrem eigenen Blut werden sie zahlen.
Sie werden ersaufen in ihrem eigenen Blut!

  (ドイツ国民への恐るべき裏切りだ。だが見ているがいい。
   その血で償う時が来る。己の血におぼれるのだ・・・)

Meine Befehle sind in den Wind gesprochen.
Es ist unmöglich,unter dissen Umständen zu führen.
Es ist aus.
Der Kring ist verloren.Aber wenn Sie,meine Herren,glauben,
 dass ich des wegen Berlin verlasse, irren Sie sich gewalting!
 Ehre jage ich mir eine Kugel in den Kopf!
 Tun Sie, was Sie wollen.

 (私の命令は届かない。こんな状態では。もはや指揮はとれない。終わりだ。この戦争は負けだ
  だが言っておく。私はベルリンを去るぐらいなら、いっそ頭を打ち抜く。皆、好きにしろ)

ブルーノ・ガンツさんは、本当にすごい俳優さんだなあと思いました。
「バルトの楽園」の際のハインリッヒ総督とはまた全然違う。
役に入り込めるタイプであり、メイクでいくらでも変化出来る方なんだと思いました。

また、軍事を理解しない為政者の下で何かがあった時、
軍人は命令に従うしかないのだけど、
失敗したとしたら、
その為政者から責任をわけのわからない形で追及されてしまう「理不尽さ」が
あることを痛感しました。


ヒトラーは投げ出すことばかり考えていたけれど、この4名の将軍たちは、何らかの形で
決着をつけようとしていたように思えました。
4名中2名は、ニュルンベルク裁判で絞首刑となったぐらいですし・・・。

軍人は、そう簡単に一度受けた命令を放り出すことが出来ない仕事だと
つくづく思いました。

ヒトラーを演じたガンツさんもすごいけれど、
黙ってヒトラーのどなり声を聴いていた将軍役の方々も
私は、そのやるせなさを演じられていたように思えました

特に、「4名だけ残れ」のシーン。

溜息をつくクレープス。「ああ、またか」という態度をとるカイテル役の方・・・。

私は結構、気になったシーンを何回も見てしまうところがあります・・・。


さて、このガンツさんは、ヒトラーをどのように捉えていたのでしょうか?

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