テーマ:軍人

「鍾馗(しょうき)兵団」誕生

近藤中将率いる第130師団のことを、通称「鍾馗兵団」といいます。 「第130師団が~」という言い方はあまりしないようです。 このように、師団など、独立した作戦能力をもつ兵団には、「秘匿名」(これが通称でもあった) が与えられており、第130師団は、「鍾馗(しょうき)兵団」と呼ばれました。 鍾馗(しょうき)とは何でしょ…
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香港・広東方面の帝国陸軍

前回のエントリーでは、昭和20年初めの支那戦線状況について ざっくり説明しました。 当時の陸軍が最優先していたのは。 連合国軍の上陸をいかに阻止するかということであったと。 ところで近藤中将は、昭和18年から台湾軍参謀長をつとめ、昭和19年から、独立混成第19旅団長 をつとめており、汕頭 (現在の広東省東部…
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荒魂(アラミタマ)

これはある昭和受難者の辞世です。 この方です。 近藤新八・陸軍中将(第130師団長。陸士28期。陸軍大学校第41期)です。 この方は、次のような「説明」をつけておられます。 説明 私は死んで仏になり極楽に行く、 或は死んだら父母の許に帰るといふ様な 通り一遍なことは毛…
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旧・高島鞆之助中将邸は無事でした。

http://news.livedoor.com/article/detail/5815501/ >27日午前0時55分ごろ、東京都千代田区の上智大のキャンパス内で、研究室などが入った建物「クルップ・ホール」地下部分の電気室から出火、電気室の一部を焼いた後、東京消防庁に消し止められた。  火災発生当初、同大では明治期の建築物…
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陸軍士官学校第8期生。

渡辺錠太郎大将は、明治28(1895)年7月に、念願の陸軍士官学校生徒となりました。 同期生で有名なのは、林銑十郎大将(のち首相にもなる)です。 林さんは、渡邉さんを初めてみたのが、陸士の試験場だということです。 林さんは旧制第四高等学校の補充科を中退しての士官学校入校でしたので、 金ボタン付きの学ラン姿で受…
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文学博士。

今日も、渡邉錠太郎大将ネタです。 渡辺大将は、「文学博士」とあだ名されていました・・・。 これは褒め言葉と思いますか? 私は、むしろ「敬遠」されていたことを示すのではないかなあと思います。 この方は、とにかく「学ぶことが大好き」でした。 軍人としての俸給の何割かを、丸善への支払いに充てていたといわれ…
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苦学力行の天才。

渡辺錠太郎大将とは、どのような人であったのか? 額田坦・陸軍中将(元陸軍省人事局長。渡辺さんが陸大校長の時の学生)は 「苦学力行の天才。兵学、世界観ともに現代を超越した名将」 と言っています。 また、渡辺錠太郎大将夫人・すず子さんは 「エピソードの少ない人だった」 …
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雪の朝に起きた一つの悲劇

今から75年前のある雪の朝、 この邸宅で悲劇が起こりました。 『平成20年度特別展 二・二六事件の現場』より 「突然門をはげしくたたく音に目をさますと、 隣の床に寝ていた父は、つと身をおこして押し入れからピストルを取り出し 『和子はお母さまのところへいっておいで』 といった。 …
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教育総監部の「スタンプラリー」

私が日頃ご教示いただいている方の一人「うさぎの耳」さまのブログ 「航空自衛官になりたい人」のこの記事には 自衛官の日常がどのようなものかが紹介されています。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/173319863.html 自衛官もまた、日本国家の行政機関の一つとし…
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鉄道連隊の営門

皆さま、随分ご無沙汰しておりました。 更新しようと思いつつも、サボってしまっておりました。 今年も本当にあとわずかですが・・・。そして来年こそは心を改め 更新できるよう勉強していきたいと思っております。 さて、昨日夜、寒空の下ふらついていたところ、 元、鉄道第二連隊の営門だった場所がきれ…
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海軍ゆかりの場と桜

先週は桜がとてもきれいでしたね それで先日、私は以前から行きたかった場所の一つである この建築を見に行きました。 「旧横須賀鎮守府長官官舎」です。 現在は「海上自衛隊横須賀地方総監部・田戸台分庁舎」として 桜の季節しか、…
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武藤章・軍務局長の部下あつかい

武藤章・軍務局長(少将~中将時代)は、どのように部下に接していたのでしょうか? 武藤さんが軍務局長に着任した時の挨拶の中に 「私は時に暴言を吐きます。 だがしかし他意があるわけではないので覚悟してもらいたい」 といったのだそうな。 「陸軍省軍務局」とはどのような部署でしょうか…
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タモちゃんと浅尾慶一郎氏

先日の「たかじんのそこまで言って委員会」でのワンシーンです。 浅尾慶一郎氏: 「来ないでくれでいって行きませんと言って、こそっと当日行ったらどうなるんですか?」 三宅氏  :「いやいや、それは堂々と行かなきゃ。」 勝谷氏  :「堂々と行ってください。」 田母神氏:「だから私は・・・」 …
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第一航空団・戦闘機操縦課程教官 佐藤守一尉の言葉

先日、『防衛大学校20年史』(昭和49年3月)を見る機会に恵まれました。 この中に、防衛大を卒業していく学生に向けての、先輩からの励ましの言葉が いくつかありました。 その中に 「第一航空団戦闘機操縦課程教官・一尉 佐藤守」 からのお言葉がありました。 この「佐藤一尉」とは、のちの「佐藤守…
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ヒトラーを演じたスイス人俳優・ブルーノ・ガンツ氏

この人は誰でしょう? 映画「バルトの楽園」の時に、ドイツの青島総督であった ハインリッヒ少将役を演じられてもいました。 日本陸軍の軍服を着た俳優さんは、松平健さんですね。 しかし、それ以上にインパクトがあるのが、 この動画でしょう! 本当にYoutubeを見ると、いろんなバージョン…
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軍隊と音楽の関係

日ごろからブログでお世話になっている「うさぎの耳」さまのこの記事を読んで、 改めて、軍隊と音楽の関係は深いなあと思いました。 http://koukuujieikan.seesaa.net/article/122579625.html なぜ、軍隊において行進曲が大切なのでしょうか? ・部隊として一律に動くための手…
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新年のご挨拶にかえまして

新年明けましておめでとうございます。 昨年からこのブログを書き始めましたことで、 私自身も日本の歴史(特に近現代の軍事史)について、 これまでとは違った視点で見ることができつつあるかもしれません。 これは、ブログにコメントをくださる方、 そして研究会などで声をかけて下さる方々のご教示のお陰です。 本当に感謝申…
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大将となるにも―やはり軍隊は階級社会だ!

「大将となるにも」第2回目です。 前回の記事では「星の数よりメンコの数」という言葉を 山本七平氏の著書からご紹介しました。 でもそれは、兵隊の世界でのこと。 やはり将校以上においては、階級社会だった(らしい)ですね。 ちゃんとラッパの音まで入っています。 (微妙に「自衛隊入隊者激励会」の時のも…
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大将となるにも―宝塚歌劇団TCAスペシャル2000より

前回に引き続き、宝塚歌劇団ネタです。 これまた偶然でしたが、先日、このビデオを安く入手することができました。 TCAスペシャルとは 宝塚音楽学校に入学し、自衛隊の訓練も受け 無事卒業し、わりとファンが多い生徒(歌劇団員のことをそう言います)が出演する 年に一度のお祭りのようなもの、らしいです。 特にこ…
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章姫なりの「歴史の見方」

最近は、何かと歴史認識についての議論が多いです。 特に戦争関係において・・・。 章姫は、歴史の見方はいろいろあるものだと思っています。 また、いろんな立場からの史料・資料にあたり、中立の立場を 心がけることは大切なことだと思っています。 しかし、そのことには限界もあることを認めないといけないと思います。 それは、同じ史料…
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