テーマ:山口憲兵大尉

ある「昭和受難者」の最期⑤ 素朴で純情な男

山口憲兵大尉は、何とか自分の運命を受け入れようと、坐禅を組んではみたものの、 10分と続かなかったとのこと。 当然「無我」の境地になど及びもつかず、初めて信仰を求めている自分に気付いたということです。 ☆死刑囚独房の内部(山口憲兵大尉筆) 当時ク―パンで戦犯容疑として拘留されていたのは40名で、 山口憲兵大尉が…
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ある「昭和受難者」の最期④ 最初の苦悩

第一號・山口亘利憲兵大尉がオランダ軍の軍事裁判により死刑判決を受けたのは、 昭和23(1948)年2月18日のことでした。 判決を受けた山口憲兵大尉は、「自分の命はあと2カ月だろう」と思い、 独房に入るや、隠し持っていた鉛筆で 奥さんに宛てた遺書を書き始めました。 「愈々(いよいよ)此の世から永久にお別れせねばならない…
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